カバン・リュックなどの紛失・盗難を防止する方法をまとめました。
先進アイテムの活用から原始的な防衛策まで幅広く紹介しているので、参考にできることがないかチェックしてみてください。
※MAMORIO公式サイトより
紛失防止タグは鍵などに取り付けて、紛失時の追跡やスマホとの距離が離れた際にアラームで知らせてくれるアイテムです。
鍵にも使えるくらいコンパクトなので、カバンの中に忍ばせても邪魔になりません。
カバンやリュックの紛失で多いのが、電車やバス、お店などへ置き忘れてしまうことです。
特に多いのが普段はカバンを持たずに手ぶらで外出する人です。
癖が付いている人ほど、置き忘れに気付かないまま長時間の移動をしてしまいます。
前述で紹介したアラームで知らせてくれる紛失防止タグを使うか、普段から何かしらのカバンやリュックを使う癖を付けるとよいでしょう。
日本は世界でもっとも落とし物の届出率が高いと言われています。
価値のある中身が入っていない場合でも、警察や利用した施設へ届けられていないか確認してみてください。
しかし、警察・お店・電車の窓口など届出先が分からないと発見できない場合があります。
紛失や盗難された際に備えて、カバンの中に持ち主の氏名と連絡先を書いたメモを目立つ場所に置いておけば、直接連絡をもらえる可能性が高まります。
カバン・リュックを狙った盗難は、ブランド品のカバン等を狙った犯行と財布など中身を狙った犯行の2種類があります。
お金の匂いを感じさせなければリスク軽減に繋がりますが、ビジネスやファッションの観点から、そうは言っていられませんよね?
盗難を防止する方法のひとつにファスナーロックをかける方法があります。
鍵をかけて中身を取り出せなくすれば、中身目当ての犯行を防止できるほか、カバンそのものを狙った犯行も抑止効果を期待できます。
また、カバンの外部にキーホルダーなどのアクセサリーを付けておくのも効果的です。
一目見て自分のカバンだと分かるようにしておけば、置き引き犯などは警戒します。
窃盗を繰り返している犯罪者に狙われた場合、盗んだ後に中身をチェックされるなどして追跡対策をとられてしまいます。
紛失防止タグを入れていても、捨てられてしまえば意味がありません。
盗まれた後にできることが限られているので、盗まれないような防犯対策を徹底させましょう。
特に危険なシチュエーションは電車など移動中の居眠りと、人目のつく場所に無防備な状態で置いてしまうことです。
居眠りをした場合、窃盗のターゲットにされるほか、起きた際に寝ぼけてカバン・リュックを持つことを忘れてしまいます。
電車やバス、タクシーなどの移動中に仮眠を取りたい場合は、到着予定時間の前にアラームをかけておくとよいでしょう。
ブランドバックや中身が高価なリュックなどは、人目に付く場所に無防備で置かない癖をつけてください。
こうした基本を守るだけでも、紛失・盗難リスクを大幅に軽減できます。