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自己防衛と効果的かつ慎重な犯人探しで解決する慢性的な盗難対策

慢性的な盗難は、身内同士で行われる現金の盗難が多いです。スリルを目的に犯行に及ぶ人が多く、財布のお金が抜かれたという事件が起こったらすぐに犯人探しはせずにまずは自己防衛を心がけましょう。

慢性的な盗難の対処法

盗難被害は身内同士で行われる事も珍しくありません。
職場や学校などで財布からお金を抜かれる行為は他人事とはいえないくらい、頻繁に起こっています。

 

仕事中や学校の体育の授業などでは、財布などの貴重品を持ち歩けない事が多く、個別ロッカーなどのセキュリティ体制が整っていない環境もよくあります。

 

身内同士の盗難は犯人側からみてみれば、行動パターンを全て把握できているので、犯行しやすい環境が整っています

 

また、こうした身内や施設従業員などの犯行は中毒性があり、一度盗難に成功すると、味をしめて慢性的に犯行を繰り返すケースが非常に多いです。

 

1回目の犯行時は本当にお金に困って行った人でも、2回目以降は遊ぶお金目的だけではなく、その後犯行を繰り返していく事で中毒性になり、スリルを楽しむ為に犯行を繰り返すケースも多いです。

 

こうした慢性的な犯行は、防止策を取りにくい環境で多く見られ、被害に遭う可能性が高い人は自己防衛と根本的な犯人探しをする必要があります。

 

 

自己防衛をする方法

慢性的な盗難が起こっている環境では、財布にお金を入れないようにする事が大切です。
身内同士犯行や関係者の犯行などは、財布ごと盗んだり、スマホやその他私物を盗む事は少なく、証拠が残らない現金のみを盗みます。

 

お札だけは財布ではなく、すぐに見つからない所に隠しておいたり、慢性的な盗難が起こっている場所にはなるべく現金自体を持ち歩かずカードや電子マネーを利用する事も有効です。

 

 

 

犯人を見つけるには

明らかに身内や関係者の犯行しかあり得ない状況で犯行が繰り返されている時はすぐに個人プレーで犯人追求をせずに、まずは管理者などその環境で権力を持っている人に相談しましょう。
身内や関係者ほど、疑いをかけると否定してきますし、まちがった容疑をかけると、人間関係が崩れてしまいます。

 

トラップを仕掛けて決定的証拠を作る

慢性的な盗難の犯人捜しで効果的な方法は、あえて盗みやすいお金を用意しておきます。
事前にお金の製造番号を控えたり、傷や印を付けておき、そのお金がトラップ用のお金だと分かるようにしておきます。

 

あとは、盗まれた事を確認したら犯行可能な環境にある人全員の財布を中をチェックして、印が付いているトラップ用のお金を持っている人が犯人です。

 

事前にお金にトラップをしかけて内容は伏せて、犯人が見つかった時点で事前に印をつけたお金の写真などを見せて言い訳させない状況を作るようにしましょう。